前回の記事からまた3ヶ月が過ぎ、6月。
今年は梅雨がびっくりするほど早く開けましたが、
梅雨といえば湿度が高くなり、ジメジメした気候が続きます。
水分をたっぷり含んだ空気は、肺に負担がかかります。
私は東京生まれの東京育ちで、
3年半前に鎌倉に引っ越してからつくづく感じたことは
鎌倉はめちゃめちゃ湿度が高い!という事でした。
梅雨時期ではなくても、びっくりするほどありとあらゆるものがカビるカビる。
ハンドバッグから靴などの革製品から、果ては土鍋まで。
少しでも水気があるとすべてがカビるんだ、と実感しました。
一番びっくりしたのは、畳についていたカビでした。
うっすらと積もっている埃があるな〜、とよく見てみたら
白い埃ではなく緑色のカビでした。
思わず「ひゃ〜!!」と叫んでしまったほどです。
そんな鎌倉生活も3年を過ぎて、
いまでは除湿剤が生活の友となりました。
これからの季節は除湿機が手放せなくなります。
梅雨に入るとアメリカ西海岸などのカラっとした気候が恋しくなりますが、
日本にいる以上は湿度の高い気候と共存しなければなりません。
気功では自分を中心としながら、
自分の周りの環境と共存する、という考え方をします。
自然をコントロールするのではなく、自然という環境と自分を同調してゆく。
私は気功のそんな考え方も大好きです。