縄文ワンダーランド 文様作りと土器鑑賞で楽しむ芸術の秋!

【日時】
2017/10/01/sun/13:00〜16:00

【場所】
Little TAO
鎌倉駅から徒歩5分(ご予約いただいた方に住所をお知らせさせていただきます)

【参加費】
2,500- [材料費/縄文おやつ(のひのひ監修)とお茶/もれなく黒曜石をプレゼント!]

 

■お話と手仕事の2部構成
【手仕事講座/イチから作る縄文原体】講師:平田篤史
【スライドショーとお話】講師:草刈朋子

■ご予約方法
コンタクトから『縄文ワンダーランド』予約として人数、連絡先を明記してください。

 

◉詳細◉

【手仕事講座】
縄文人の美意識を体験!
イチから作る縄文原体

縄文土器の表面につけられたざらざらの縄文様。それは、縄やより紐、凹凸のついた木の棒などを粘土の上に転がしてつけられました。その文様付けに使われる施文具を「縄文原体」と言います。縄文原体による土器の「縄文様」は縄文時代早期頃(11000年〜7000年前頃)から現れ、シンプルなものから複雑なものまでさまざまなバリエーションを生み、ときには失われ、ときには復活し、縄文時代晩期(3000年〜2300年前頃)まで手触りの美意識とも言える土器文様の世界を構築しました。今回は、縄文造形作家の平田篤史さんを講師にお招きし、平田さんが自然採取した植物繊維から縄を撚り、縄文原体を作って粘土に転がし、最終的にオリジナルの文様グッズを作ります。

 

 

講師:平田篤史 Atsushi Hirata
工芸家/造形作家
横浜市出身、在住。むかご工房にて、縄文土器、石器、木彫、陶芸作品のほか、山から採取した蔓植物を利用した篭などの制作をしている。また、アイヌの伝統的な儀式カムイノミで使用されるトゥキやイクパスイなども手がける。縄文土器はレプリカではなく、全て縄文文化にインスピレーションを得て作成するオリジナル作品。パポネタイではアイヌの伝統家屋チセ作りに参加。「生活に必要なものは全て野山から得ることができる」をコンセプトに、狩猟採取を日々の生活で実践する。

平田さんはこんな人
雑誌「PAPER SKY」JOMON特集の紹介記事


photograph:廣川慶明

【スライドショーとお話】
北海道から九州まで
縄文土器のコレがスゴい!

縄文ライター草刈朋子が、全国の遺跡、博物館で出会ったレアな土器を一挙紹介。北から南までのユニークな土器文様の世界を豊富な写真資料からひもとき、ゲストの平田篤史さんとともに土器の見所を伝授する縄文土器鑑賞会です。

 

▼取り上げる縄文土器の一例

北海道の注口土器にはアレがついている!

 

ヘリンボーン地に月らしきものが踊る縄文土器の“かわいい”表現(八戸是川博物館蔵)。

 

火焔型土器の系譜を継ぐ、超3D感覚炸裂の西会津の土器。

 

火焔型土器の系譜を継ぐ、超3D感覚炸裂の西会津の土器。

 

現代の器と言われても違和感のない焼き物の里、唐津(佐賀県)の縄文晩期の角皿。

 

9500年前からモダンだった鹿児島・上野原の角筒土器

 

 

講師:草刈朋子
草刈朋子 Tomoko Kusakari
縄文ライター。北海道函館市出身。東京造形大学在学中にインディーズ雑誌を創刊。映画のコピーライター、雑誌・書籍の編集者を経てフリーのライター・編集者に。出版社時代にネイティブアメリカンの本の編集に携わったことをきっかけに「日本列島のネイティブとしての縄文」に興味を抱き、2009年よりNPO法人Jomonism( https://jomonism.org/ )に参加。縄文をテーマとした野外音楽フェスやアート展などのイベントを仲間とともに制作するほか、「黒曜石で作るアクセサリーワークショップ」を企画。2014年より縄文ライターとして不定期でwebやフリーペーパーなどで執筆。

草刈さんの縄文記事はコチラで読めます。
フリーペーパー「縄文ZINE」(P17を参照ください)
WACCA MEDIA
縄文スピリットを探して 第3回 縄文物件を探せ! 代々木八幡編

 


photograph:廣川慶明

 

 

おやつ監修:のひのひ
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Author Little TAO