
縄文好きだから |
〆縄のことをググってみた。日本のお正月は、日本の年中行事の中でも最も古い行事だそうで、 仏教が日本に伝わった6世紀半ば飛鳥時代(聖徳太子のいたころ)以前は、かつてのお正月は現在のお盆のように先祖の霊を祀る行事だったらしい。そもそも暦が中国から伝来したのが6世紀から7世紀はじめごろらしい。 色々読んでも「諸説ある」と書かれているので「らしい」としか言いようがない..。いずれも記録は断片的らしい。一番多くでてくるのは「結界」。太陽の象徴である天照大神(あまてらすおおみかみ)の出てきた岩戸を縛ったのがしめ縄の始まりという説で「しめ縄の起源は神話の時代へと遡ります。」って言うけど神話って…かぐや姫的な物語だよね..。古事記は8世紀だから飛鳥時代よりだいぶあとに大人の事情で作られた物語なんだろうと推測。 それでも縄は縄文時代から綯われていたわけで。縄への情熱は脈々と日本人のDNAに刻まれているのではないかと思う。出雲大社の「大しめ縄」なんて、どれだけの労力と情熱を要するのか想像できないほど度肝を抜かれる大きさ。そして「カッコいい!」と思ってしまうDNAを持ち合わせている私。 天照説は疑問だけど、正月という区切りは気持ちをリセットするための儀式かもしれないし稲藁を綯うことでお米に感謝する(もちろん農家の方にも!)チャンスでもある。はっきりとした〆縄の起源はわからなかったけど、お米も縄も大好きなので、今年もしめ縄を綯おうと思う。余談だけど、シンガポール、マレーシア、インドネシアには「ヒンズー暦」「イスラム暦」「太陰太陽暦」「太陽暦」と正月が年4回あるそう。 ググったら他にもありそうだ。世界は広い。 ▶︎ Lotus Flower / 笑門来福 〆縄飾り workshop 開催日: 12月21日 (土) 時 間: 13:00- / 15:00- / 17:00- 参加費: ¥ 5,500 (材料費、お茶付き) 講 師: Lotus flower 場 所: Little TAO 目黒区中目黒3-1-4 持 物: お持ち帰り用の袋をご用意ください。 詳 細: 稲藁をベースに麻縄や松など、自由に自分好みの〆縄を作ります。 ▶︎ 楪 | 〆縄からつくるお飾り 開催日: 12月 27日 (金) 時 間: 13:00〜15:00/16:00〜18:00 参加費: ¥ 5,500 講 師: 楪 yuzuriha 場 所: Little TAO 目黒区中目黒3-1-4 持 物: エプロン、持ち帰り袋、あればハサミ 詳 細: 稲から縄を綯って、〆縄を作ります。 Little TAO_Tsuneda —————- Thanks for reading ! Have a good day! See you next issue. ニュースレターへの感想やご質問は CONTACT へ。 INSTAGRAMもぜひチェックしてくださいね! それでは次回もお楽しみに。 |


