■ profile
Rie Tsuruta-Barratt
Ceramicist
型や轆轤引きで成形したパーツをつなぎ合わせてひとつのカタチにした器です。そのカタチと色は私の記憶に残る風景の印象を表したもの。日々のテーブルの上に、見て、触って、手で包み、感じることのできる景色を表現したいと思いながら作陶しています。
東京で広告のグラフィックデザイナー/アートディレクターとして働いたのち、2004年に渡英。
イギリスのブライトン大学 BA 3D Materials Practice (WMCP)コースで陶芸と木工を専攻。
大学卒業後、ブライトンの海辺の共同工房にて陶芸家として作陶を開始。
2010年からロンドンのロイヤルカレッジオブアート MA ceramics & Glass コースにて、陶芸を専攻。同時期に、コーンウォール セントアイビスのリーチ工房で修行をする。
作品制作のかたわら、イギリスのウエストディーン大学ショートコースの講師も務める。
大学院卒業後2012年にイーストロンドンの共同スタジオにて作陶を再開し、現在にいたる。(2019、ロンドン在住)