今更ながら、あけましておめでとうございます。遅すぎますね。
年が明けたと思ったら、もう5月。
季節は春になりました。
気功の世界では、3月〜5月が春。
6月・7月が夏。8月は真夏。
9月〜11月が秋。12月〜2月が冬、という区分をしています。
そしていま3月は、春は肝臓に負担がかかる季節です。
春は解毒の季節。
フキノトウやタケノコ、
春に出てくる旬の食べ物は割とアクが強く、
そこでも肝臓の負担がかかってきます。
そんな時に、自分の内臓を労ってください。
「手当て」という言葉があります。
気功の世界では、身体の中で一番気が出るのは手なのです。
Mr.マリックさんの「ハンドパワー」ではないですが、
本当に手からはある種の力が出ていると思います。
その季節に負担がかかっている内臓を手当てしてください。
「いつも働いてくれてありがとう」という気持ちと共に
内臓の部分にそっと手を当ててみてください。
いつでもそうやって内臓をケアしていると
「ああ、今日はなんだか調子が悪いな」とか、
「今日はわりと軽い感じがする」とか
自分の内臓の調子が分かってきます。
そうやって、自分の内側からケアすることは
とても大切なことだと思います。