Tao Diary vol.11

今更ながら、あけましておめでとうございます。遅すぎますね。

年が明けたと思ったら、もう5月。

季節は春になりました。

 

気功の世界では、3月〜5月が春。

6月・7月が夏。8月は真夏。

9月〜11月が秋。12月〜2月が冬、という区分をしています。

 

そしていま3月は、春は肝臓に負担がかかる季節です。

春は解毒の季節。

フキノトウやタケノコ、

春に出てくる旬の食べ物は割とアクが強く、

そこでも肝臓の負担がかかってきます。

そんな時に、自分の内臓を労ってください。

 

「手当て」という言葉があります。

気功の世界では、身体の中で一番気が出るのは手なのです。

Mr.マリックさんの「ハンドパワー」ではないですが、

本当に手からはある種の力が出ていると思います。

 

その季節に負担がかかっている内臓を手当てしてください。

「いつも働いてくれてありがとう」という気持ちと共に

内臓の部分にそっと手を当ててみてください。

いつでもそうやって内臓をケアしていると

「ああ、今日はなんだか調子が悪いな」とか、

「今日はわりと軽い感じがする」とか

自分の内臓の調子が分かってきます。

そうやって、自分の内側からケアすることは

とても大切なことだと思います。

Author Little TAO