Little TAO | Newsletter #45 ハワイアンシャツとエスプレッソ

African Batik and Hand-Pressed Espresso
三寒四温とはいいますが振れ幅が大きすぎる今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

今回は靴修理職人である上田正樹氏“Forma”が手掛ける、コットンのバティックで仕立てる[ハワイアンシャツxハーフパンツ]受注会のお知らせと、会期中に “HAYAMA ESPRESSO STAND” のハンドプレスのエスプレッソが飲める!というお知らせです。

少々?長いのは一目でわかると思いますが、、速読か、斜め読みか、熟読で最後までお付き合いいただけると嬉しいです。この二つには意外な共通点がありました。

靴修理人でありながらファッションギークでもある上田氏は、シューリペアを生業とする傍ら様々なオーダーアイテムを手がけています。なにを手掛けているのかといえば、上田氏自身が「欲しいと思う物だけ」という実に明快な答えが返ってきます。近年ではコルビジェが着ていたジャケットを再現した“C”JACKETと、このハワイアンシャツ(アロハシャツ)です。最良の職人に上田氏が製作依頼をしてアイテムを作り上げていきます。

今回シャツのパターンと縫製を手掛けるのは”Hula Keiki”。アロハシャツだけを製作しているブランドです。生地は上田氏チョイスのコットンのアフリカンバティックを使います。アロハってレーヨンとかシルクでサラサラっと着るものでしょ?と思う方が多いのではないかと思いますが、そこをあえて何故コットンなのか?


“上田正樹氏:談(抜粋)”
真夏の陽射しが痛いほど肌に刺さり、40度超えなんて言葉を目や耳にすると気分も滅入ってきます…。
上田は夏が苦手です。むしろ嫌いです。もうTシャツに短パンでも暑い。でもね、50手前のオジサンがTシャツ短パンばかりなのもどうかと思ったりもするのです。(そういう服装も勿論しますが)シャツぐらいは羽織っていたいよね……夏のシャツと言えば何だ? アロハシャツか。
はい、作ろうと思ったキッカケなんてそんな安直な感じです。

でも、夏に着るアロハシャツは苦手です。アロハシャツが苦手というより、アロハシャツと言えば!な定番素材、レーヨンが苦手なのです。夏が嫌いな理由の一つは汗かきだから。Tシャツやタンクトップの上にアロハシャツを羽織っても汗でペターっと張り付く感じがどうにも好かんのです。コットンアロハも買ってみたりしましたが、当然レーヨンアロハに比べるとタマ数も少なく、あまり色柄も選べない。ゆえに、探してて楽しくないんですね。むしろ欲しい一品が見つからずストレス。

そんな悶々としていた中、アフリカンバティックが目に留まったのは本当に偶然でした。

いわゆる”THE”アロハシャツ!なシルエットにしたかったので、型紙は松村さんのブランド[hula keiki ]のスタンダードなアロハシャツです。ただ、色柄はスタンダードとは程遠い、なかなかにキマリマクッタものが揃っております。素材は基本コットン100%(一部シルクサテン等もあります)、そこにろうけつ染めという技法で様々な模様が描かれています。

是非店頭で生地の持つ圧を感じていただければ…と思います。

真夏の太陽の下で映えるシャツ。
茹だるような暑さの中の外出にも少し元気を与えてくれる、そんな一着の完成です。
あと、基本的に一点物なので他人と被る心配はほぼ皆無です。

これ大事。


※フルバージョンはコチラ
https://garage-repair.co.uk/2026/05/16/上田正樹氏から皆様へ/





” HAYAMA ESPRESSO STAND ” のこと

店主ハヤマさんは手動エスプレッソマシン「ROK」を使って、エスプレッソを中心としたコーヒーを提供されています。

じつは先日この「ROK」を初めて知りました。イギリス・ロンドン発-1997年創業-手動エスプレッソメーカーのパイオニアです。名前もカッコいいですよね。ロックと読みます。

エスプレッソって好きなんだけど、お店で淹れてもらうもの。と思ってました。あのマシーンがなければ高圧をかけた美味しいエスプレッソは飲めない。そう思ってました。わたしだけ?

ところが!持ち運べるコンパクトな手動のエスプレッソマシーンがあると聞いてびっくり。ホントにエスプレッソなの?なんて失礼な疑惑を投げかけつつ、、飲んでみたい!との我儘を[ HAYAMA ESPRESSO STAND ]ハヤマさんが快く引き受けてくださいました。

手から伝わる圧力と、その感覚・経験を頼りに、豆が持つ個性を一杯の液体へと落とし込むとは、どんな感覚なんでしょう?当日は抽出体験も可能です。
電源いらずのマニュアル操作で9気圧(水深90m !)は気になりますね。
気になる方は本家をチェックしてみてください。
ROK COOFFEE




”共通点”
細かく書くとさらにさらに長くなりそうなので、おおまかに。
今回のオーダーシャツに使われる生地バティックといえば、インドネシアやアフリカの伝統的な布というイメージですが、バティックの技法は、11世紀から12世紀頃にインドから伝わったとされています。13世紀末頃からはジャワ島のヒンドゥー教・仏教王国の王宮内で発展していきました。

19世紀、インドネシアはオランダの植民地でした。「ろうけつ染め(バティック)」をオランダやイギリスの商人が、この手作業のバティックを機械(ワックスプリントや捺染)で大量に模倣生産するようになり、それを西アフリカへ輸出したことが始まりでした。

いまもバティックがオランダで生産されているという話は聞きましたが、イギリスでも生産されていたとは知らなかったので驚きでした。しかも「マンチェスター製」と言われたらそれだけでグッときますね。

たまたまご縁のあった「ROK」も、イギリスはロンドン発祥というのもあとで知って歓喜の雄叫びを上げたのでした。これもエスプレッソはイタリアでしょ?という思い込みがあったからですね、、。

どちらも、まったく予想も予定もしていなかった事ですが、歴史や文化を少しづつ紐解くのはとても面白いですね。


バティック柄の意味などについては、Forma 上田氏にぜひ聞いてみてください。
終日在店しております!



◉POPUP | Forma presents◉
“Authentic Hawaiian Shirt / Cotton Batik”
5月30日(土)13:00 – 10:00pm
5月31日(日)12:00 – 5:00 pm 

◉ HAYAMA ESPRESSO STAND ◉
5月31日(日)12:00 – 5:00 p.m. 




Little TAO_Tsuneda
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Thanks for reading !
Have a good day!
See you next issue.
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Forma presents “Authentic Hawaiian Shirt / Cotton Batik” Shoeripair &CafeBar@THE GARAGE3-1-4 #102,中目黒目黒区HAYAMA ESPRESSO STAND | MENU・エスプレッソ400円・アメリカーノ500円・カフェラテ600円・ROK 抽出体験 500円-LINE 公式アカウント-ワークショップ情報などお知らせしています。

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